地元産を食す:ミニトマト

地元産を食す

こんにちは!
野菜ソムリエプロ・やすながひろきです

地元産を食すと題して「イオンスタイル東大阪」の大阪直産コーナーから紹介します
このコーナーで取り扱う野菜は大阪府内で栽培されたものです

正直価格的には他の青果コーナーに並ぶ野菜とあまり変わりませんが、一袋毎の野菜の鮮度がいいだけではなくて大きさも申し分なかったです
価格よりも「質と量で勝負!」と言った印象を受けました
「この大きさでこの価格なんや」と言うものが多く、通常の流通経路なら+100円前後は付きそうなものばかりでした
※お店に許可を取っていなかったので写真はありません

ミニトマト

トマトが日本に入ってきたのは江戸時代初期にオランダ人が長崎県に持ち込んだことが始まりと言われており、当初は鑑賞利用にとどまっていました
食用に用いられるようになったのは明治時代以降であり、一般家庭に浸透したのは昭和になってからと言われています

トマトはサイズによって中玉トマトや大玉トマト、ミニトマト(プチトマト)と呼ばれます
現在の市場の主流は中玉トマトですが、トマトの原種はミニトマトであり、中玉トマトはその派生だったと言われています
栄養価の面でも可食部100gに対して、βカロテン・ビタミンC・ビタミンEの含有率は、中玉トマトよりもミニトマトのほうが多く含まれています
味もミニトマトの方が甘味や酸味、うま味が濃縮されています


トマトに含まれる主な栄養素は
・リコピン ・・・生活習慣病の予防など
・ビタミンC・・・抗酸化作用・免疫力の向上など
・ビタミンE・・・血行の促進など
となっています

レシピ

今回は暑くなってくる季節にぴったりの爽やかなミニトマトのピクルスです
ポリ袋やジップロックで簡単にピクルスを作れます

ミニトマトのへたを取り、花落ち部分(へたの反対側・トマトの先端)に軽く包丁を入れる
ポリ袋やジップロックなどにトマトを入れて全部浸かる程度に酢と水を加える
※配合は酢:1に対して水:2を入れる
塩ひとつまみと砂糖少々を加えて揉む
後は冷蔵庫で半日ほどねかせて完成

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