こんにちは!
野菜ソムリエプロ・やすながひろきです!
今回は【食生活のあれこれ】と題して【たんぱく質とビタミンB6】について紹介します!
たんぱく質の役割やどの様に身体で働くのかやビタミンB6との関係についてお話しします。
たんぱく質
たんぱく質は3大栄養素の1つに数えられるもので炭水化物や脂質と同様にエネルギーの供給や身体を構成する大切な栄養素です。
実はエネルギー供給も担っていますが、主な役割は【筋肉や骨格・臓器などの身体を構成すること】や【ホルモンや酵素などの材料】になります。
たんぱく質はたくさんのアミノ酸が結合したものなので、この結合を解いて一つ一つのアミノ酸へと分解されます。
アミノ酸には20種類ありますが、これらが結合して10万通り以上のたんぱく質を作り出し・・・
・身体を作る・・・筋肉や骨格・臓器・皮膚などを形成する
・身体を動かす・・・神経伝達物質を作る
・身体の機能を調整・維持する・・・ホルモンや酵素などの物質を作る
と言った生命活動を司ります!
またホルモンと酵素をざっくりと解説すると・・・
①ホルモン・・・体内で特定の器官や細胞に作用して生理機能を調整する化学物質
⇒インスリン(血糖値を下げる)・ステロイド(免疫作用や筋肉増強)・成長ホルモンなど
②酵素・・・生命活動に必要な化学反応を促進するたんぱく質
⇒消化酵素(アミラーゼやトリプシノーゲンなど)など
たんぱく質には大きく分けて2種類のものがあります。
①動物性たんぱく質・・・肉・魚・卵・牛乳・乳製品など
⇒必須アミノ酸(体内で作られないアミノ酸)がバランス良く含まれている
⇒効率良く消化吸収される
⇒コレステロールや飽和脂肪酸を含むので肥満症や心血疾患などに注意が必要
②植物性たんぱく質・・・穀類・野菜果実・種実類・海藻類・大豆類など
⇒抗酸化(老化の防止)成分や食物繊維を含む
⇒低カロリーなものが多い
⇒必須アミノ酸で不足しているものがある
⇒鉄分などが不足しがちになるので貧血などに注意
以上の様に動物性・植物性それぞれに違いがあるのでバランス良く食べることが大切です。
たんぱく質は数十個のアミノ酸が結合したものですが、牛なら牛の順番・豚なら豚の順番と形作るものによってアミノ酸の配列が異なります。
たんぱく質として摂取したアミノ酸の結合を分解する必要がありますが、この分解(たんぱく質の消化)をサポートする栄養素がビタミンB6です!
ビタミンB6
ビタミンB6はピリドキシンとも言います。
ビタミンB6の主な効能は・・・
・たんぱく質の代謝・・・たんぱく質がアミノ酸に分解されるのをサポートする
・神経機能の維持
・皮膚や粘膜の機能維持
などです。
【代謝】とは簡単な物質を複雑な物質へと変える働き(同化)や複雑な物質を簡単な物質へと変える働き(異化)を指します。
【神経機能の維持】とはヒトはホルモンの働きによって興奮している状態とリラックスしている状態を切り替えます。
興奮させる作用があるのは【アドレナリン・ノルアドレナリン・ドーパミンなど】で抑制(リラックス)させる作用があるのは【セロトニン・ギャバなど】です。
ホルモンはたんぱく質とビタミンB6をはじめ幾つかのビタミン・ミネラルで産生されます。
ビタミンB6をしっかりと摂ることは神経機能の維持につながります。
ビタミンB6が不足すると神経症のほか口角炎や舌炎・皮膚炎・貧血になる場合があります。
ビタミンB6を多く含む食品に・・・
カツオ・マグロ(赤身)・牛・豚・レバー・バナナ・緑黄色野菜・種実類などがあります。
まとめ
たんぱく質とビタミンB6についてそれぞれの役割や関係についてお話ししてきました。
・たんぱく質はアミノ酸の結合体
・アミノ酸は【身体を作る】ほか【身体を動かす】・【身体の機能を維持する】ことに必要
・動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の2種類がある
・ビタミンB6はたんぱく質の代謝をサポートする
・ビタミンB6には皮膚や粘膜の機能維持・神経の機能維持にも効果がある
・ビタミンB6が不足すると様々な症状を引き起こす
などなど
たんぱく質は人によって本当に偏りのある栄養素だと思います。
と言うのも体を鍛えている人とダイエットをしている人とで動物性・植物性の食品のどちらかしか食べない人が多いからです。
上で書いた様に
動物性のものは身体作りに効率が良いですが食べ過ぎると肥満症や心血症などの原因にもなります。
植物性のものは食物繊維などで低カロリーで健康的なイメージですが鉄欠乏性貧血などの原因にもなります。
やはりバランス良く食べることが一番です!
「食べる」ことは「人を良くする」ことにつながります!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
やすながひろき


