地元産を食す:カラー人参

地元産を食す

こんにちは!
野菜ソムリエプロ・やすながひろきです

「地元産を食す」と題して「意岐部おきべの朝市」で買った採れたて野菜を紹介します
朝市は基本的にその地域内や近隣で栽培されたものを取り扱うので特に新鮮な農産物が並びます

今回紹介するのは東大阪産「カラー人参」
紫にんじん・オレンジにんじん・白にんじんが1本ずつ入って150円でした

カラー人参

人参は家庭の常備野菜として定着しています
サラダや炒め物、煮物、スープなどの調理の幅が広いだけではなく
お菓子やジュースにしても甘味があっておいしいですね

人参が日本に入ったのは江戸時代頃
大まかにアメリカ経由で入った西洋種と中国経由で入った東洋種があります
現在の主流は西洋種となっていますが、おせちに使われる金時人参は東洋種です

また人参の赤みがかったオレンジ色は「カロテン」と言う色素を含んでいるためです
カラー人参の色の違いはどの色素を多く含んでいるかによって生じます
・紫色・・・アントシアニンを多く含んでいます
・黄色・・・ルテインを多く含んでいます
・白色・・・色素ではないが食物繊維を多く含んでいます

アントシアニンは抗酸化作用や目の機能維持
ルテインもまた目の機能維持に効果があるとされる色素です
食物繊維にはお通じの改善効果が期待できます

レシピ


カラー人参はスーパーで見かける一般的な人参よりも一回り細くスティックにしやすい形です
固くて歯ごたえがあるのでディップには向いていないと思いました
味の違いとしては
・紫色の人参は味が濃い
・白色の人参は甘味がある
・オレンジ色の人参は一般的なものとあまり変わらない
と言った感想でした

・カラー人参のホイルグラッセ
⇒スティック状に切った人参をアルミホイルに乗せて、バター少々、塩ひとつまみ、砂糖小さじ1/2を入れて、少量の水を加えてトースターで7分から8分加熱

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